4月から訪問介護の基本報酬が引き下げられ、訪問介護事業所は倒産が急増し危機的な状況です。介護保険料は4月から引き上げられ月額平均6225円。大阪市は9000円を超え悲鳴が上がっています。まさに、介護保険制度は「崖っぷち」です。
そんな事態にもかかわらず、政府は私たちが運動で押し返した「介護利用料2割負担の対象拡大」、「ケアプランの有料化」、「要介護1・2の生活援助など保険外し」などの大改悪を再び2025年から議論の俎上にのせ、2026年の通常国会に改悪法案を出そうとしています。「介護する人・受ける人がともに大切にされる介護保険制度」にしていくために、多くの参加で、介護保険制度の抜本改善に向けて出足早いスタートを切りましょう。
日時:2024年7月30日(火)18:00~19:00
場所:オンライン(Zoom)開催
18時00分 開会
18時05分~介護保険制度をめぐる情勢報告(全日本民医連事務局次長 林 泰則さん)
18時35分~各地のたたかい・実態報告
18時50分~行動提起(日本医労連 介護対策委員会事務局長 寺田 雄さん)
19時00分 閉会
主催:全日本民医連/全労連/中央社保協