資料

日本高齢期運動連絡会など/【抗議声明】高齢者医療費窓口負担2倍化法案の採決強行に抗議します!

5月7日衆議院の厚生労働委員会は「全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律案」の採決を強行し、自民・公明・維新・国民民主の賛成多数で可決しました。わたしたちは、受診抑制を引き起こし、健康悪化をもたらす負担増になるこの法案の委員会での採決に抗議します。
そもそもこの日5月7日は深刻な新型コロナ感染拡大に対して緊急事態宣言延長を决定するという情勢のもとで、まず政府与党が国会厚労委員会で議論決定すべきは、新型コロナ感染拡大への政府としての様々な施策を決定し、国民の命と健康を守ることではないでしょうか。そんなことは横において、新型コロナ感染で、多くの高齢者の命が失われている状況の中で、その高齢者の医療機関受診時の窓口負担を2倍化し、医療費の公費負担を削減する法案の採決を強行したことに対して大きな怒りを覚えるものです。

詳しくは声明文⇒抗議声明案衆議院厚労委採決について2021.5.10
保団連抗議声明⇒抗議声明「75歳以上2割化」採決強行
全日本民医連声明⇒20210511【声明】75歳以上の医療費窓口負担に2割負担を導入する医療保険制度改革関連法案お強行採決に抗議する
「【資料集】ストップ 75歳以上医療費窓口2割負担」のページを参照⇒こちらをクリック

抗議声明案衆議院厚労委採決について2021.5.10のサムネイル抗議声明「75歳以上2割化」採決強行のサムネイル20210511【声明】75歳以上の医療費窓口負担に2割負担を導入する医療保険制度改革関連法案お強行採決に抗議するのサムネイル

子ども医療費無料制度を国に求める全国ネットワーク/【国会内集会のご案内】今こそ国による子ども医療費無料制度を!

私たちが乳幼児医療全国ネットとして取り組みを初めてから約20年、地域住民、医療関係者などの強い要望と運動で、自治体による子どもの医療費助成は大きく広がり、2019年現在、「中学卒業まで」助成をしている市町村は、「通院」、「入院」ともに9割を超えています。
しかし、自治体が実施する子ども医療費助成制度は、対象年齢、所得制限・一部負担の有無、「現物給付」と「療養費払い」の違いなど、自治体間で大きな格差があります。
全国から視聴できるWeb学習会・講演会一覧は⇒こちらをクリック

0526子どもネット国会内集会チラシのサムネイル

京都/年金引き下げ違憲訴訟、京都事案大阪地裁の不当判決に対する声明

~大阪地裁(山地修裁判長)が原告の訴えを棄却(不当判決)~
国の裁量権を広く認める従来の判断を踏襲!
「特に女性の年金が低い」と認めながら「著しい不合理はない」と判断!

4月15日大阪地裁で、年金引き下げ違憲訴訟京都事案の判決が出された。わずか30秒、「原告らの請求をいずれも棄却する。」「訴訟費用は原告らの負担とする。」との判決を言い渡しました。
コロナ禍の下、約80人の原告・支援者が裁判所に詰めかけたが、味も素っ気もなかった。怒りで一杯の原告・支援者は、近くのAP淀屋橋で「報告集会」を開き、弁護士から判決内容の概要を聞き、楠晤原告団事務局長から「控訴」して闘う決意の表明を受け、団結して頑張る決意を新たにしました。
この報告集会に、毎日新聞・毎日放送、しんぶん赤旗、京都民報らの記者が来場されました。

年金制度をよくする会ニュース46号のサムネイル声明 年金裁判京都訴訟・判決のサムネイル

 

日本高齢期運動連絡会/75歳以上窓口負担2割化緊急アンケート結果

後期高齢者緊急アンケート
3100 名 の方から回答が寄せられました
うち現在窓口負担 1 割負担の方 (1455 名 の方 にお聞きしました
約 3 割の方が受診控えると回答
受診控えは重症化を招き、手遅れ事例が発生します

◆【資料集】ストップ 75歳以上医療費窓口2割負担⇒こちらをクリック

資料7 75歳以上窓口負担2割化緊急アンケート結果よりのサムネイル

中央社保協/医療法一部「改正 」法案、 健康保険法一部 「 改正 」 法案の徹底審議と廃案を求める緊急要請

今国会において、医療法一部「改正 」法案、 健康保険法一部 「 改正 」 法案 が審議されています。私たちは、コロナウイルス感染拡大の下、国民のいのち、暮らしを守るため医療をはじめとした社会保障政策の拡充が求められており、法案の 徹底審議と廃案を求めます 。
医療法一部「改定」法案は、 コロナウイルスの「感染状況に応じた病床の確保」ができていないなか、医療提供体制をさらに縮小・弱体化させるもので あり、参議院での廃案を求めます。
(中略)
なお、法案 は 一括法案として提案されて おり、 法案には、「子ども (未就学児 に係る国民健康保険料等の均等割り額 を 減額 し、公費で支援する制度の創設」 の導入も盛り込まれています。 束ね法案として一括して採決するのではなく、「子ども均等割り額の減額措置」については切り離して の 審議、採決を求めます。

※議員名簿⇒衆参厚労委員名簿はこちらをクリック
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210407 医療法・健康保険法の撤回を求める緊急FAX要請のサムネイル

 

大阪・八尾市母子餓死事件調査団/八尾市で母子餓死事件が発生〈チラシ〉

~生活保護を利用していたのに、なんで餓死~

八尾市民のみなさん
昨年 2 月 22 日に生活保護を利用していた母( 57歳)と長男( 24 歳)が 遺体で発見される という 痛ましい事件がありました。
八尾市 母子餓死 事件 調査団発足
生活保護利用中にもかかわらず、なぜ亡くなられたのか。このような痛ましい事件が起こらないためにどうすればよいのか。 それを 解明 するため 、 弁護士、司法書士、専門家、市民団体で八尾 市 母子餓死事件調査団を結成し、八尾市と懇談を繰り返すなど活動を続けています。

八尾市で生活保護利用中の母子が餓死(確定版)のサムネイル

3月29日生活保護基準引下げ違憲訴訟・札幌地裁判決について/原告団など各団体の声明(4月1日更新)

(発表され、情報が寄せられ次第、順次追加していきます)
◆新・人間裁判原告団などの声明⇒こちらをクリック
◆北海道民医連の声明⇒こちらをクリック
◆全生連・北海道生健会の声明⇒こちらをクリック