第1回 だれひとり、取り残さない社会を!コロナ禍のたたかいをさらにすすめよう
4月15日大阪地裁で、年金引き下げ違憲訴訟京都事案の判決が出された。わずか30秒、「原告らの請求をいずれも棄却する。」「訴訟費用は原告らの負担とする。」との判決を言い渡しました。
コロナ禍の下、約80人の原告・支援者が裁判所に詰めかけたが、味も素っ気もなかった。怒りで一杯の原告・支援者は、近くのAP淀屋橋で「報告集会」を開き、弁護士から判決内容の概要を聞き、楠晤原告団事務局長から「控訴」して闘う決意の表明を受け、団結して頑張る決意を新たにしました。
この報告集会に、毎日新聞・毎日放送、しんぶん赤旗、京都民報らの記者が来場されました。
◆【資料集】ストップ 75歳以上医療費窓口2割負担⇒こちらをクリック
今国会において、医療法一部「改正 」法案、 健康保険法一部 「 改正 」 法案 が審議されています。私たちは、コロナウイルス感染拡大の下、国民のいのち、暮らしを守るため医療をはじめとした社会保障政策の拡充が求められており、法案の 徹底審議と廃案を求めます 。
医療法一部「改定」法案は、 コロナウイルスの「感染状況に応じた病床の確保」ができていないなか、医療提供体制をさらに縮小・弱体化させるもので あり、参議院での廃案を求めます。
(中略)
なお、法案 は 一括法案として提案されて おり、 法案には、「子ども (未就学児 に係る国民健康保険料等の均等割り額 を 減額 し、公費で支援する制度の創設」 の導入も盛り込まれています。 束ね法案として一括して採決するのではなく、「子ども均等割り額の減額措置」については切り離して の 審議、採決を求めます。
※議員名簿⇒衆参厚労委員名簿はこちらをクリック
◆【資料集】ストップ 75歳以上医療費窓口2割負担⇒こちらをクリック
国立市議会では、3月18日に「いのち署名」の陳情を委員会にて一部採択し、意見書が可決されました。また、都立病院・公社病院の地方独立行政法人化の中止を求める意見書も可決されました。
・国立市議会/安全・安心の医療・介護の実現と国民の命と健康を守るための意見書(2021.03.18)
・国立市議会/都立病院・公社病院の地方独立行政法人化の中止を求める意見書(2021.03.18)
・国立市議会/都立神経病院の「再編統合」を行わないことを国に意思表示することを求める意見書(2021.03.18)
◆議会で決議された意見書などは⇒こちらをクリック
◆中城村議会では、3月23日に次の2つの陳情を採択しています⇒中城村議会HPへ(議決議案の結果: 令和3年 第1回定例会)
・後期高齢者医療制度窓口負担2割化の中止を求める意見書提出に関する陳情書
・安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための陳情書
・花巻市議会/後期高齢者医療費の窓口負担割合引き上げを伴う医療制度改定一括法案の撤回を求める意見書(2021.03.05)
・花巻市議会/国立病院の機能強化を求める意見書(2021.03.05)
◆花巻市議会HP⇒こちらをクリック
・【資料集】ストップ 75歳以上医療費窓口2割負担⇒こちらをクリック
・議会で決議された意見書などは⇒こちらをクリック