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「国として18歳年度末までの医療費窓口負担無料制度の創設」を求める署名

子ども医療費無料制度を国に求める全国ネットワーク

乳幼児医療全国ネットとして取り組みを始めてから約20年、地域住民、医療関係者などの強い要望と運動で、自治体による子ども医療費助成は大きく広がりました。特に18歳までを助成対象とする自治体は7割にまでなっています(2023年4月時点)。
一方で、対象年齢、所得制限・一部負担の有無、「現物給付」と「償還払い」の違いなど、自治体間で大きな格差があります。すべての子どもたちが安心して医療が受けられるように、国による子ども医療費無料制度創設が強く求められています。
今こそ国による無料制度を作ることに踏み切るべきです。請願項目を「国として18歳年度末までの医療費窓口負担無料制度の創設」の1点です。ぜひ署名に取り組んでいただきますようお願いいたします。

 

 

 

 

 

オンライン署名はコチラ!

詳しくは、
子ども医療費無料制度を国に求める全国ネットワーク

朝日訴訟紹介PV 炎の生 人間裁判-朝日さんが伝えたかったこと

NPO朝日訴訟の会より動画の提供をいただきました。
朝日訴訟の会とは (asahisosho.or.jp)

朝日訴訟とは、重度の結核で国立岡山療養所に長期入院中であった朝日茂さんが、当時の生活保護法による保護基準はあまりにも低劣であって、健康で文化的な生活を営む権利=生存権を侵害する、として訴えた裁判です。「人間にとって生きる権利とは何か」を真正面から問いかける意味で「人間裁判」と呼ばれ、国民的な訴訟支援運動が巻き起こり、また東京地裁も当時の生活保護基準を違憲とする、裁判史上画期的な判決を下しました。