人権としての介護保障を~介護保険の改善方向を探る~
政府の社会保障削減政策により、介護現場は悲鳴を上げています。第16回を迎えた本集会では、介護保険制度の現状と問題点を踏まえ、基本的人権としての高齢者ケア・社会保障のあり方を考え、「老人不安社会」からの脱出を展望します。
- 日時:2018年11月18日(日)13:00~16:50
- 会場:明治大学駿河台キャンパス リバティータワー9階1093教室
現在開会中の第196通常国会では、働き方「改悪」法案の採決強行がねらわれ、高度プロフェッショナル制度の廃案、法案の慎重かつ徹底審議が求められています。政府与党は、さらに、生活保護法、生活困窮者自立支援法、児童福祉法、社会福祉法を一括して「改正」する法案(「生活困窮者等の自立を促進するための生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律案」)についても、5月中に採決に持ち込もうとしています。現在、参議院で審議中ですが、働き方「改悪」法案の今国会中成立のため、野党欠席のままの審議を審議時間に組み入れ現場や利用者の実態、声に耳を傾けないままに強行しようというものです。全日本民医連は、参議院議員に対して「生活保護にかかる緊急要請・FAX要請行動」を緊急提起しました。全生連とともに中央社保協も、この間の議員要請行動等と呼応して、緊急FAX要請を各団体、都道府県社保協にお願いします。
【行動提起】
1.「生活保護にかかる緊急要請」FAX要請行動
地元選出議員を中心に参議院議員、特に厚労委員に対して、すべての職場からFAX要請行動を行いましょう。期間は5 月31 日(木)まで。 (ひな形参照、参議院議員名簿添付)
2.25日行動など、地元で他団体と共同した署名・宣伝行動
各地で社保協や生活と健康を守る会、いのちのとりでアクションなどとともに25日行動などにとりくみ、地域の多くの方に改悪される内容を訴えながら25条署名などにとりくみましょう。
以 上
詳しい資料はコチラ⇒全民医発(43)第ア-83号 【緊急提起】生活保護改悪を許さないとりくみについて 生保要請FAX(ひな形) ★★20180202参議院議員名簿(名前・県別) –
「自己責任」「自助・互助・公助」の名の下で、憲法25条の「生存権」を踏みにじる政治が推し進められています。年金受給額の引き下げ、生活保護費の引き下げ、医療や介護や障がいでの自己負担のさらなる引き上げなどが実施されていけば、暮らしやいのちを守ることができません。社会保障・社会福祉は国の責任であることが憲法25条の考え方です。安倍政権の更なる社会保障改悪・憲法改悪に対抗して、学習講演と今秋に向けての中央・全国での行動についての懇談を行ないます。ぜひ、ご参加下さい。 チラシ【修正版】はコチラ⇒2018年5月17日チラシ(修正版)
社会保障拡充のための財源はあります
社会保障の大改悪を進める政府。しかし、税金の集め方、使い方を見直し、所得の再分配をきちんと行えば、社会保障拡充の財源は確保できます。
日本の富裕層上位40人の資産は5年間で2倍になり、金融資産15兆9260億円です。この金額は日本
の人口の約半数6千万人が持つ資産と同じで、スウェーデンの国家予算を上回るものです。一方で、非正規労働者が2000万人を超え、貯蓄ゼロ世帯は1788万世帯になっています。
法人税の減税と大企業にしか恩恵のない課税方法(グループ企業による連結決算や海外子会社からの配当金の95%が課税対象から外れているなど)によって大企業の内部留保(溜め込み)は、第2次安部内閣がスタートした2012年から約70兆円増えて400兆円を超えました。税金の集め方と使い方が間違っています。
社会保障の充実は国の責任です。
署名推進の取り組みをよろしくお願いします。
署名宣伝用チラシのダウンロードはこちら:社会保障の拡充を求めるチラシ
申込用紙のダウンロードはこちら:ブラスター申し込み用紙
※FAXでご注文ください。(送料別途)
さらに、印刷所からの直送便では、梱包料(一か所 1500円、A1サイズの特別梱包のため)が、別にかかります。
数セットであれば中央社保協からの直送も可能ですので、お問い合わせください。
連日のご奮闘に敬意を表します。
総選挙も終わり、安倍政権の暴走がますます加速されることが予想されます。国民のいのちと暮らしの改善、社会保障拡充を求める声と要求は大きくなっています。地域の要求に基づいた共同の拡大が、強く求められています。社保協運動の力を大きく発揮する時です。
中央社保協は、2017年秋より、「安心して生きられる国へ~社会保障拡充を求める署名(25条署名)」に取り組みます。
社会保障の拡充を求める要求は、国の各種調査等でも国民の6割をこえ、根強いものとなっています。署名は、社会保障は国の責任であり、各制度の拡充と財源確保を要請する内容です。各地域・職場で、「対話」運動としても署名を位置付け、社会保障拡充の世論を構築しましょう。
署名は、版下データ(中央社保協、全日本民医連、全労連連名と中央社保協名)を配信します。それぞれ増刷りしての活用をお願いします。
23日には、全日本民医連、全労連からそれぞれ加盟組織に送付されていますので、各地での共同での取り組みを追求していただくようお願いします。
独自での増刷りとは別に、一部3円で署名用紙の購入も可能です。別途、申し込み用紙でご注文下さい。
署名推進の積極的な取り組みをよろしくお願いします。
ダウンロードはコチラ:
社会保障拡充署名・チラシ面
社会保障拡充署名用紙・署名面
「社会保障拡充署名(25条署名)」の取り組みについて
安倍内閣は、1月20日に開会された第193通常国会(~6/18まで150日間予定)において国民・患者、利用者に負担増、給付削減を強いる医療・介護のさらなる改悪をねらっています。「社会保障のため」として強行された消費税増税ですが、多くの国民からは「国保料(税)が高すぎて払えない」「窓口負担が高くて病院にかかれない」「利用料負担が高くて介護サービスを減らした」など、医療・介護、社会保障の充実を求める声が寄せられています。「負担増」「給付削減」はストップの声を広げ、国会へ届けましょう! 新しい署名「これ以上、いのちを削らせない」の活用と署名運動推進にご協力をお願いします。あわせて、署名活用状況集約にもご協力をお願いします。
中央社会保障学校は、社会保障拡充運動に携わるみなさんの学習と活動交流の場として、その重要性はますます高まっています。第44回中央社保学校は、①社会保障運動の歴史とたたかいについて学ぶ、②現在の社会保障をめぐる情勢と最新の状況とたたかい方について学ぶ、③社会保障入門講座を開講し、新入職員・同組合員の学習と取り組みの実戦・経験を深める場とする、④開催地県の運動、実践に学ぶ、⑤社会保障運動にかかわる方々の交流と学びの場とする―を目的に開催されます。職場、地域から誘い合ってのご参加をお願いします。
宣伝チラシはコチラ⇒ 44th_shahogakko
中央社会保障学校は、社会保障拡充運動に携わるみなさんの学習と活動交流の場として、その重要性はますます高まっています。10月6日から3日間の日程で開かれる第44回中央社保学校は、①社会保障運動の歴史とたたかいについて学ぶ、②現在の社会保障をめぐる情勢と最新の状況とたたかい方について学ぶ、③社会保障入門講座を開講し、新入職員・同組合員の学習と取り組みの実戦・経験を深める場とする、④開催地県の運動、実践に学ぶ、⑤社会保障運動にかかわる方々の交流と学びの場とする―を目的に開催されます。職場、地域から誘い合ってのご参加をお願いします。
☆第44回中央社保学校チラシと参加申込書 コチラ⇒ 44th_shahogakko