地域社保協が要求に基づき自治体へ要請
・医療機関に財政支援を 釧路社保協が市議会に陳情・趣旨説明
・医療・介護崩壊から命を守って 小樽社保協が市に要望
新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛や外来患者の減少、健診の中止などは、病院・介護事業所の経営にも大きな影響を及ぼしています。国・自治体の財政支援は十分とは言えず、医療崩壊、介護崩壊が危惧されます。国や自治体への要請、診療報酬や介護報酬再改定に向けて役立てたいと、各事業所への影響について「病院・介護事業所アンケート」を実施。9 月4 日県庁内で記者会見し、調査結果を発表しました。
★病院・介護事業所アンケート調査結果⇒①病院・介護事業所コロナ影響調査のまとめ
今日(9月8日)の午前中の志賀町議会で、町長は「子どもの医療費窓口無料化を来春から実施する」と答弁しました。やりました!子どもの医療費窓口無料化を求めて、日本共産党の町議と住民運動のコラボレーションの成果です。
これまで、中谷町会議員の子どもの医療費窓口無料化を求める質問に、小泉町長は「現物給付にすると医療費が増える」(2019年6月)、「窓口無料化すると子どもの医療費助成制度のありがたさがわからなくなる」と答弁してきました。
しかし今年に入ってから、七尾市が「子どもの医療費の助成制度について、現在の償還払いを2021年度から現物給付に変更する」と公表し、県内で志賀町だけが子どもの医療費助成制度は償還払いとなりました。そうした中で、今日の町長答弁です。やりました!これで石川県全市・町で子どもの医療費窓口無料化が実現します。これで持ち合わせがなくても、子どもが病気になったら財布と相談することなく安心して受診させることが出来ます。
広島 中央保健生協では、 生協組合員のみなさんが大いに力を発揮、「いのちの相談所ポスター」を 活用し、「よろず相談窓口」への専用電話設置へととりくみが広がっています。新型コロナウイルス感染症拡大 が 生協組合員・地域の人々を、かつて経験したことがないほどの深刻な事態へと追い詰めています。地域包括ケア部では「『いのちの相談所』の大運動で、人権を守り抜く活動を」と提起。組合員の皆さんの受け止めは前向きで、ポスターにはすでに設置していた「よろず相談所」
の名前を記載し、相談窓口の専用電話も設置してほしいとの要望も。また、組合員活動担当者が県生協連事務所で相談して、購買生協7 店舗へのポスター貼り出しも打診。運動が広がっています。
2020年 10 月 25 日(日)に全国介護学習交流集会を開催します。 主催は中央社保協・全日本民医連・全労連などで構成する実行委員会です。当日は 神戸大学 大 学院准教授井口克郎氏を招き「制度発足 20 年の現実から 介護保険を問い直す コロナ禍から安全・安心の介護保障を考える-」をテーマに講演を 予定してい ます。
今年はZoom で開催し YouTube で同時配信する予定 です。全国どこにいても視聴することができます。お時間の在る方は是非ご視聴ください。
詳しくは添付したチラシPDF をご参照ください。 また、チラシは 全日本民医連ホームページ( https://www.min iren.gr.jp/kaigo_wave/ wave/)にも掲載します。