加盟団体ニュース

神奈川県社保協/後期高齢者医療制度 怒りの行動へ!

8.1スタート集会に93人参加!

8月 1 日 に 開催した 「 後期 高齢者医療制度 怒り の 行動 」 ス タート集会は、 灼熱 の 中 、 県内各地 から 12団体・ 個人93人 が 参加 して 開催 しました。 主催 は、 年金者組合 と 高齢期運動連絡会 、 県社保協 の 三者 でつくる 「 怒 りの 行動実行委員会 」 。 この スタート 集会 は、 後期高齢者医療制度の問題点と改善方向を 探 り 、 この 秋 に 取 り 組 む 、 「 ”怒 り ”の 行動 」 を提起し、意思統一 することを 目的 としました。
集会では 、 「 後期高齢者医療制度 —そ の 問題点と改善方向 」 と 題 して、 寺尾正之さん(日本医療総合研究所研究 研修 委員) から 講演。 「 神奈川県後期高齢者医療広域連合議会の現状と問題点 」について、 白井正子さん(日本共産党横浜市議・広域連合議会前議員) から 講演 いた だきました。 どちらの 講演 も 非常 に 好評 で、 「 後期高齢 者医療制度 の 成り立 ちと 問題点 が よくわかった 。ひ どい 制度 の 改善 が 必要 だ 」、「 広域連合議会 に ついて 初 め て 知 った。 どう 改善 していくかの 取り組 み が 大事 」という 感想 が 寄 せられています。
その後 、 「 ”怒 り ”の 行動 」 として 、 この 間 、 「 75歳 の 医療費 窓口負担 2倍化反対 運動 」 と 「 保険利用 に 対 する 不服審査請求運動 」 をすすめてきました が 、 後期高齢者医療制度 の 問題 に 突 き 進 む 運動 として 「 「 ”怒 り ”の ひとこと カード 」 運動 を 新 たに 提起 しました。 参加者 から 活発 な 論議 が 交 わされ、 以下 の 行動を 確認 しました。

詳しくはコチラ⇒神奈川社保協ニュース

千葉県社保協/国保110番なんでも相談電話(千葉市国保を考える会)

高すぎる 国保料悲鳴!!
安心して 医療かかりたい、参議院選挙 いのち守る政治に

千葉市国保を考える会は、6月26日、23回目となる「国保なんでも相談電話」を実施。20歳代から70歳代の方まで、「医療費負担が大変、軽減できないか」「収入が変わらないのに国保料が高くて払いきれない」「高齢でも年金だけでは暮らせない」「失業して収入が年金だけに、保険料の減免制度を使いたい」など、14件の相談が寄せられました

詳しくはコチラ⇒千葉県社保協通信

和歌山県社保協/年金引下げ違憲訴訟 第4回総会開かれる

★国民の声が届かない今の政治は、はたして民主主義と言えるのだろうか?

6月21日に公園前交差点に集まり、第11回年金裁判前のアピール行動が行われました。
全国で年金引き下げ反対の声が上がっており、和歌山県でも現在101名の原告が年金の削減とマクロ経済スライドによる減額分の返還を求めた「年金引下げ違憲訴訟」を行っている所です。しかし、札幌では請求棄却の不当判決が出たとの事で、この悪い事例に流されないようにしっかり反対の意志を示していきましょうと、参加者一同で意思統一しました。

詳しくはコチラ⇒和歌山県社保協FAXニュース

和歌山市社保協/国保料引き下げ要望書、尾花和歌山市長に提出

「子育て支援、低所得世帯の国保料軽減、安心して国民健康保険料を引き下げ、安心して払える保険料にするよう求める要望」書を6月10日月曜日に市社保協事務局と和歌山民商の寺岡さん、市年金者組合の崎山さん、共産党の藤井さん、市会議員の南畑さん坂口さんが同席で市長宛に提出を行いました。

詳しくはコチラ⇒和歌山市社保協FAXニユース

千葉県社保協/“国保は社会保障制度” 広域化は何をもたらすか

安心の制度をつくるために キャラバンにむけて学習会

25 日(火)、県社保協は千葉市内で「社保キャラバン」のための国保学習会を開催し、22人が参加。講師は国保部会責任者の鈴木英雄さん。「国保は皆保険制度の土台であり社会保障」「運動によってこそ権利は守られる」とし、憲法25条にふさわしい制度にするために、国保をめぐる状況と広域化2年目を迎えた今年の自治体キャラバンでの課題を確認し合いました。
なぜ広域化なのか、国のねらいは県に財政責任を移管することによって市町村を競わせ、医療・介護費用の削減をすること。広域化によってもたらされる保険料・税の引き上げ、収納率アップのための徴収強化と医療費抑制の仕組みについて学びました。

詳しくはコチラ⇒千葉県社保協通信

全労連/平成30年 国民生活基礎調査の概況にみる

高齢者世帯の状況

厚生労働省は、7月2日「平成30 年国民生活基礎調査」の結果を取りまとめ公表しました。国民生活基礎調査は、保健、医療、福祉、年金、所得などの国民生活の基礎的事項を調査し、厚生労働行政の企画、運営に必要な基礎資料を得ることを目的に、昭和61 年を初年として3年ごとに大規模な調査を、その間の各年は調査事項と対象世帯の少ない簡易な調査を実施しています。平成30 年は、簡易な調査の実施年に当たり、6月に世帯票は約6万世帯、7月に所得票は約9千世帯を対象として調査し、世帯票は約4万4千世帯、所得票は約6千世帯を集計したもの。 調査の結果では、高齢者世帯は1406 万3 千世帯 <1322 万3 千世帯>、全世帯の27.6%<26.2%>と世帯数、割合とも過去最高になりました。
高齢世帯が増えるなかで、高齢者世帯の生活を支える年金の拡充が求められる実態が明らかとなりました。

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鳥取県社保協/「75歳以上の医療費2割化やめて!」の請願・陳情が県内8議会で採択されました

■社会保障制度改悪・患者負担増、消費税10%増税など、国民負担増計画が次々と繰り出されています。75 歳以上の後期高齢者の医療費の窓口負担割合を、2割にしては? という議論が、厚生労働省の審議会で行われているのも、そうした動きのひとつです。
■そこで、県社保協では、県内の市町村の3月議会に、「『1割負担の継続を』という意見書を国に出してほしい」と請願・陳情を行いました。その結果、18市町村(県内は19市町村あるが1町は時間切れ。次に再挑戦)のうち、8議会で採択、9議会で不採択、1議会が継続審議でした。すべての議員が賛成した町も複数あり、「予想外だった」と驚く議員さんまで。高齢者の医療費負担を倍にしようという国の議論に、鳥取から一石を投じたといえるのではないでしょうか。
■請願・陳情書とともに、各議会に出した関連資料のうち、「負担2割についての当事者アンケート」がありましたが、年明けに緊急にとったもの。130人が協力、切実な声を寄せてくださいました。

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全労連/6.25緊急院内集会の報告~2000万円の衝撃!暮らしていける年金の底上げを!

金融庁は6月3日、「高齢社会における資産形成・管理」報告書を公表しました。その内容は、「年金だけでは老後の資金が賄えず、月5万5千円の赤字になり、95歳まで生きるには夫婦で約2000万円の“資産寿命”が必要となる。そのためには、運用方法としては“つみたてNISAやiDECO(イデコ)”を利用するとよい」というものです。この発表に、国民の怒りが広がっています。
25日、年金者組合・全厚生が主催して、「暮らしていける年金の底上げを!」と緊急の集会が参議院議員会館で開催され、73人が参加しました。

詳しくはコチラ⇒全労連社保闘争本部ニュース
宣伝チラシ版下⇒全労連_年金チラシ版下

長崎県社保協/長崎民医連「国民健康保険アンケート調査実施」結果

長崎県民主医療機関連合会(長崎民医連)では、国保加入者の保険料負担と生活実態をつかむために、患者さんや利用者の方を中心に1月~4月まで180人からのアンケートを集約し、6月7日に長崎県庁内の記者クラブで記者会見に臨みました。
回答者の8割の方が保険料負担に苦しんでおられ、また、窓口一部負担金や利用料の心配から治療を我慢していたり、国保料や医療費の窓口負担のため、食費を切りつめている方が5割もおられる事など、非常に厳しい生活実態を報告しました。
この会見には4人が参加し、平野長崎民医連会長より「国民は社会保障の一環でありながら、かえって生活を脅かしているのが実態」とズバリ指摘。翌日の長崎新聞に会見の様子が紹介されました。

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全労連/パート・派遣など非正規ではたらくなかまの全国交流集会の報告

「たたかえば元気になる」「悩んでないでたたかおう」

非正規で働く仲間の全国交流集会が6月8,9日の両日、山口県山口市内で開催され、のべ720人が参加しました(1日目370人、2日目350人)。
1日目全体会は、ゆう太鼓座の文化行事でスタート、呉学殊(おう はくすう)さんの記念講演「キャンドル革命から最賃1万ウォンの実現へ」のあと、仲野事務局長による基調報告が行われました。全労連の大西常任幹事がコーディネータを務めたトークセッションでは、郵政産業ユニオンの岡崎徹さん(20条裁判西日本広島原告)が20条裁判について、北海道勤医労の関根恵美子さん(パート部副部長)が産別最賃の取り組み、山口県高教組の山田健吾書記長が非常勤の教師の実態、鹿児島県労連パリン連の池田勝久事務局長が鹿児島パリン連の活動を報告しました。争議団紹介のあと、集会アピールを採択し、参加者はパレードに出ました。

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