加盟団体ニュース

宮崎県社保協/いのちとくらしを守る「コロナ相談会」に43人の相談。

宮崎県社会保障推進協議会(略称 県社保協)では、5月3日(日)午前9時~午後3時まで「コロナ問題電話相談会」を宮崎医療生活協同組合事務所で開催しました。相談の対応は、県社保協に加盟している、宮崎県労連、宮崎県商工団体連合会、新婦人宮崎県本部、宮崎医療生活協同組合、日本共産党、年金者組合、生活と健康を守る会などの担当18名が参加しました。

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神奈川県社保協/「新型コロナ」国保傷病手当金、自営業者の 家族も対象に!!

4月 16日、神婦協(神商連)は、 神奈川県に対し、 国保加入者がコロナ感染した際の傷病手当の対象は被用者とされている件で、事業主と白色申告の家族専従者も対象とすることと、財政支援を国に要望することなどを要請しました。神奈川県は県内の自治体に向け、 Q Aを送付し、それぞれ条例制定が すす んでいます。今回の要請に対し、県の健康福祉局は、「今回の緊急対策では、家族専従者は傷病手当の支給対象となり、 Q Aで市町村に通知しています」と答えました。青色か白色かの区別なく、家族専従者は被用者とすることを確認しました。3月 26日の政府の厚生労働委員会では、厚生労働保険局長が 「(支給対象の拡大も)市町村長の判断で可能」と答え、個人事業主も対象にする道を開いています。しかし、国の財政支援はなく自治体任せとなっている問題で、神婦協の目黒千惠美会長は、「財政規模の小さい市町村任せでは実現できない。緊急事態なのだからすべての事業主にも国の責任でお金もきちんと出してほしい。私たちと一緒に県も声をあげてほしい」と強く要望しました。県は、「要望の内容は県から国へ口頭で伝えることができます。皆さんもぜひ、国に要望してください」と答えました。神婦協はこの後すぐに、加藤勝信厚生労働大臣にあて要請書 を送付しました。< 神商連しんぶん 5 月号 より転載>

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北海道社保協/新型コロナウイルス災害、各地で電話相談会~帯広は4 月28 日 道生連本部は毎日 相談は深刻

「先行きが見えない…」融資・生活相談相次ぐ  帯広 新型コロナSOS緊急そうだん110番

4月28 日(火)帯広民商、帯労連、日本共産党帯広市議団は「新型コロナSOS緊急そうだん110番」を実施。午後1時半から午後7時まで行い30 人から商売・労働・生活相談が寄せられました。自営業者からは「歓送迎会シーズンだったが、キャンセル続きで収入源がない」(飲食)、「資金繰りをどうしたいいか」(清掃業)、「6月から現場が止まるかもしれないから、融資や雇用調整助成金を受けたい」(建設業)、「外国人労働者の派遣紹介ができず、売上がない。融資や家賃補助について詳しく聞きたい」(労働者派遣業)、「従業員に給与が払えない。退職させるか借入でつなぐしかないのか」(学習塾経営)など、多くが持続化給付金や北海道と帯広市の休業補償について問い合わせでした。
生活相談では「自分も妻も収入がかなり減った。受けられる補償があるのか」「3月末に解雇された。固定資産税や水道料金など滞納している」「失業して収入がない。生活費やローン返済どうしたら…」と深刻な相談が寄せられ、緊急小口資金や就学援助、公共料金の分納を勧めました。
多くの中小業者が終息の目途が立たない新型コロナウイルスに不安を抱える中、景気が回復するまで商売を維持しようと必死です。また、今回の電話相談で生活に関する相談が多く寄せられ、「今後の生活が不安…」といった声があがっています。 (「おびひろ民商」より)

ほっかいどうの社会保障⇒こちら

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大阪社保協/特別定額給付金申請始まる~千早赤阪村は4月30日に申請書発送、早ければ連休明けから振込か。

新型コロナによって仕事を失ったり、収入が激減した人たちが今、待ち望んでいるのは現金給付です。昨日5月1日にから全国の半数ほどの自治体でオンライン申請が始まりました。大阪府内市町村ではどのような状況なのか、各市町村のホームページ等をもとに一覧表を作成しました。以下の内容は、5月2日午前9時の段階です。さらに個別連絡をいただき追加した部分もあります。
大阪ではオンライン申請は5か絶8日スタートのところが多いですが、未だ日程が判明していないところも。郵送申請は多くは5月中下旬発送、振込は早くても5月末、多くは6月になりそうです。
特筆すべきは千早赤阪村で、村民5,129人・2,285世帯に対して業者委託による住民基本台帳システム改修ではなく村役場職員による支給対象者名簿打ち出し・確認をして4月30日から送付、申請確認後順次振り込みをするとのことです。さらに詳細な情報があればお知らせください。
なお、各市町村の独自施策についても調査しています。確定している施策、お知らせください。

大阪社保協ニュース⇒1233号
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岩手県社保協/「医療崩壊」を防ぐために必要な対策を!!~岩手県知事に要請と懇談

新型コロナウイルス感染症拡大防止に関する要請書を提出

岩手社保協は4月27日、岩手県民主医療機関連合会、岩手県医療労働組合連合会と連名で、2回目となる、岩手県知事宛の要請書にもとづく要請と懇談を持ちました。(要請内容は2頁参照)
県側の出席者は、県保健福祉部医療政策室工藤啓一郎室長、三浦節夫技術主幹兼感染症担当課長ら3人が出席。要請側は、岩手医労連中野るみ子委員長、同 五十嵐書記長、いわて労連金野議長、岩手民医連遠藤事務局長、県社保協鈴木事務局長の5人。要請書は中野委員長から工藤室長に手交しました。

岩手県社保協ニュース⇒No5(20.4.28)

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全日本年金者組合等/年金署名24万4592 筆提出

28日、年金者組合・全労連・中央社保協は、若者も高齢者も安心できる年金制度にするために 。際限のない年金引き下げの仕組みである「マクロ経済スライド」 を 廃止すること 、 65 歳の年金支給開始年齢をこれ以上引き上げないこと 、 全額国庫負担による「最低保障年金制度」を早急に実現すること 、年金積立金の株式運用をやめ、年金保険料の軽減や年金給付の充実など被保険者・受給者のために運用することなどを求める署名を提出しました。 写真署名数に中央社保協が当日持ち込んだ署名数 967筆を足したものを提出。

全労連社保闘争本部ニュース⇒社保ニュース100

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424共同行動/「再検証」要請を白紙撤回し、感染症対応 いのちと健康を守る地域医療拡充求めて要請

4月 22 日、 424 共同行動(中央社保協・全労連・医労連・自治労連・国公労連・全医労)は、 「 公立・公的 424 病院への 『 再検証 』 要請を撤回し、 地域医療の拡充を求める署名 」 5 万 9527 筆と「わたしの仕事8 時間プロジェクト」がとりくんでいる「#緊急事態宣言なのに政府が病院・ベッド削減を支援!?#新型コロナによる医療崩壊を防ぐための緊急署名―公立・公的病院
の統廃合は中止に」のネット署名 4 万7251 人分( 4 月 21 日現在)を厚生労働省に提出し、「公立・公的病院の再編・統合を含む具体的対応方針の『再検証』要請を白紙撤回し、住民のいのちと健康を守る公立・公的病院の役割をはたすことができる地域医療を実現させるため、地域医療構 想を抜本的に方針転換すること。感染症などに即時対応することができ、また、いつでも、どこでも、誰もが、必要な時に必要な医療が受けられる体制を確立するため、人員や病床の削減方針を転換し、地域医療を拡充させること」を求め て要請しました。

全労連社保闘争本部ニュース⇒社保ニュース99

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愛知/愛知県補正予算で医療従事者応援金30億円

☆本日、愛知県はコロナ対策20年補正予算案(365億円)の内訳として、『愛知県医療従事者応援金』の創設を明らかにし、県のHPにも公開しました!

愛知共同行動通信⇒NO36 愛知県補正予算で医療従事者応援金30億円(2020-4-22)

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北海道社保協/北海道後期高齢者医療広域連合が傷病手当金創設

国保の傷病手当金については、岩見沢市など専決処分で傷病手当金の創設したところもあり、今後多くの自治体で創設する準備をしているようです。 私達(北海道社保協)は、北海道や北海道後期高齢者医療広域連合などに傷病手当金に創設を要望してきました。4月14日、北海道後期高齢者医療広域連合のホームぺージに傷病手当金の申請書が掲載されました。10日付けで、条例改正(傷病手当金の創設)も掲載されています。

〇北海道後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例(最近改正 令和 2年 4月10日)
(新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等に係る傷病手当金)
第5条 給与等(所得税法第28条第1項に規定する給与等をいい、賞与(健康保険法(大正11年法律第70号)第3条第6項に規定する賞与をいう。)を除く。以下同じ。)の支払いを受けている被保険者が療養のため労務に服することができないとき(新型インフルエンザ等対策特別措置法(平成24年法律第31号)附則第1条の2に規定する新型コロナウイルス感染症(以下単に「新型コロナウイルス感染症」という。)に感染したとき又は発熱等の症状があり当該感染症の感染が疑われるときに限る。)は、その労務に服することができなくなった日から起算して3日を経過した日から労務に服することができない期間のうち労務に就くことを予定していた日について、傷病手当金を支給する。

条例⇒こちら
申請⇒傷病手当金支給申請書申請書記入例