この間、福岡県社保協でも署名に取り組み支援を行った 、天海裁判の判決が 18 日 に出 ました。
この裁判は、天海さんが2014 年 7 月、 65 才を迎えるにあたって障害福祉サービスの継続を求めて要介護認定の申請を行わなかったことを理由に 、千葉市は障害福祉サービスの更新を拒否。この公支給が打ち切られ、支援の継続のために事業所から月約 14 万円の自己負担が求められました。これに対し、天海さん は市の対応は権限の逸脱であるとして、 2015 年 11 月に千葉市を提訴しました。
最大の争点は、岡山の浅田訴訟(浅田さん勝訴 と同様に、要介護認定 の申請しないことを理由に障害福祉サービスを打ち切ることは自治体の権限の逸脱であるか否かという点です。不当にも千葉地裁は訴えを棄却しました。原告団は即日控訴 しました。 県社保協でも引き続き支援を続けます。
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