千葉県社保協/75歳以上窓口負担2倍化 許さない !!

健康保険法一部「改正」法案の徹底審議と法案撤回を求める緊急要請を強めよう

参議院厚生労働委員会で「75才以上医療費2倍化」法案の審議が始まりました。25日(火)昼の議員会館前集会、午後の審議傍聴に年金者組合県本部の岩崎勇委員長と執行委員2人が参加しました。委員会で自民、公明、維新、国民民主、共産の議員が2倍化法案などの質疑をしました。与党質問はともかく、唖然としたのは、国民民主で労働組合「連合」の組織内候補で当選した議員の質疑でした。法案賛成の立場で「全て3割負担にしてマイナンバーを活用し、所得や資産を把握して減額」「激変緩和の3年間を延長しないこと」「法成立後の施行を早く」と大臣に迫ります。まるで財界の代弁者です。一方、倉林明子議員(共産)は京都の高齢者の暮らしぶりと声を紹介しつつ、「(200万円超の)応能負担というなら窓口負担2倍化は筋が違う。税と保険料による応能負担にするべきだ」と強調しました。
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