全労連介護・ヘルパーネットは6月9日、10日の両日、東京で開催された全労連の非正規全国学習交流集会の2日目、介護の分科会を担当しました。5単産12地方から31人が参加し、制度について学び、現場実態や活動を交流しました。
制度改悪について学び、現場実態を交流
非正規集会では1日目、元文科省事務次官・前川喜平さんによる「『教育と貧困』を考える」と題する講演と、全労連非正規センター・仲野事務局長の行動提起のあと、北海学園の川村正則さんをコーディネーターにトークセッション「貧困と格差の是正~動けば変わる~」をおこない各地のたたかいを交流しました。2日目は13分科会に分かれ交流。「介護報酬改定後の現場の実態と介護保険のこれから」と題して行われた分科会では、ヘルパーネット世話人の西銘さん(東京医労連)が、安倍政権の社会保障削減、医療と介護の一体改革の中身と、2018年介護報酬改訂など、介護にかかわる制度改悪について問題提起。参加者からは「共生型」サービスや総合事業、生活援助の回数制限についての質問が出されました。
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