岩手県社保協/岩手県議会で意見書採択~75 歳以上の医療費窓口負担について原則1割負担の継続を求める請願

3 月 25 日、2月定例県議 会最終本会議で、菅政権が「高齢者医療費2倍化法案」の早期成立をね
らう中 、 「 後期高齢者の医療費窓口負担について原則1割負担の継続を求める意見書 」 を日本共産党 、希望いわて などの賛成多数で可決しました。自民党、公明党、いわて県民クラブが反対しました。意見書では、 「 75 歳以上の後期高齢者の負担は、現状の 1 割負担でも重いものとなっている。高齢者に 2 割負担を求めることは、受診をあきらめさせることにつながる恐れがあ る。 『 日本医師会からも さらなる受診控えを生じさせかねない政策をとり、高齢者に追い打ちをかけるべきでない 』 との意見が出ている 。 」とし 、 原則 1 割負担を継続するよう強く求めています。

・岩手県議会/後期高齢者の医療費窓口負担について原則1割負担の継続を求める意見書(2021.03.25)
・(岩手県)花巻市議会/後期高齢者医療費の窓口負担割合引き上げを伴う医療制度改定一括法案の撤回を求める意見書(2021.03.05)
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