11月2日午後から対市交渉に向けての学習会を行いました。大東社保協から地域加入団体に呼びかけ32名の参加がありました。
大阪社保協介護対策委員の日下部雅喜さんから、昨年11月の大東市介護現地調査の取り組みをはじめ、大東市が進める介護の問題点や、この間の対市交渉と回答から取り組みの到達点について説明がありました。
また寝屋川市の医療機関の江坂(竜二)さんの報告では、一昨年前から開始された寝屋川市での新総合事業で、短期集中通所型サービスのモデル事業導入についての経過を話されました。実証事業(研究)対象者の募集や利用者のケアマネが自立支援に資するケアプランの作成する実証研究が実施された事例を紹介されました。経過から寝屋川市でも自立支援の大義のもとに要支援者の切り捨てがなされていることが報告されました。
大東社保協では11月27日に介護保険料の引き下げ、低所得者減免制度の拡充など7項目について対市交渉を予定しています。 【大東社保協 天野一之】