全労連/“介護をよくするアクション月間”実施中!

組合員向けに「お手紙作戦」~しま ね介護福祉ユニオンBONDS
「自分が(感染の)媒介者にならないか不安」など切実な声

新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が全国に発せられたなか、介護職場の現場では、利用者の通所の自粛や訪問介護ができない状態となり、また、マスクや消毒液などの防護具や衛生用品も圧倒的に不足するなど、これまでにない困難な状況となっています。こうしたなか、全労連が呼びかけた 2020 年春の「介護を良くするアクション月間( 5 月)」 にあわせ 、各地でとりくみが行われています。
自治労連島根県事務所の「しまね介護福祉ユニオンBONDS」は、 5 月、 介護現場で働く労働者 (組合員) への「お手紙作戦(アンケート)」にとりくみ 、 多くの回答が寄せられています。ここ には「減収で生活が苦しい、( 特別定額 給付金の) 10 万円では足りない」「 みんな、 コロナ対応で疲弊している」「(マスク・消毒液など)必要物品が足りない」「自分が媒介者にならないか不安」「学校が休校しているが、保育園も (登園) 自粛ムードで預けにくい」などの切実な声 で あふれています。
島根県事務所とBONDSでは、これらの声を要望として整理し、県や市に対する要請行動を行
い たいと、とりくみをすすめています。 【 5/29 「 自治労連 速報 新型コロナ対策ニュースNO 48 」 よ り 】

全労連社保闘争本部ニュース⇒社保ニュース111(ヘルパーネットNews⑧)

社保ニュース111(ヘルパーネットNews⑧)のサムネイル