新着情報

神奈川県社保協/菅政権に終止符を、国民の切実な願い実現の政治へ

10月 26日、 第 203回 臨時国会 が 開会 しました 会期 は 12月 5日ま で 。 菅 首相 の 所信表明演説 の 最大 の 特徴は、 新型コロナウイルス危機で 苦 しん でいる 国民 に 「自己責任」を押し付け、国民の命とくらしを守るという政治の最大の責任を放棄する宣言でした。 コロ ナ危 機の中で 政治 の 役割発揮 が 求 められていたにも かかわ ら ず、 新政権発足から 40日間も国会を開かず、政治所信を明らかに しません でした。
しかも極めて深刻なのは、日本学術会議が推薦した会員候補 6人の任命を拒否した問題について、一言も触れなかったことです。任命拒否は、憲法にも日本学術会議法にも違反するものであり、その説明を 果たす第一義の責任は任命を拒否した首相自身にあります。 戦前、学問への政治介入が、政府に対する異論を排除する全体主義国家への道を開きました。この反省と教訓 から 、「学問の自由」が憲法に明記され ました 。 歴史に目を閉ざす政権に未来を開くことはできません。学術会議だけでなく、広範な学者や文化人、国民が求める 6人の任命拒否を撤回させるかどうかは、今後の日本の進路を左右する重大問題として 問われています。

201030神奈川社保協ニュース⑤のサムネイル

千葉県社保協/(12月20日開催)国保改善運動学習交流集会【全国からも視聴できます】

18年度から県が市町村とともに国保の保険者になりました。県単位化となって3年が経過し、県は来年度からの「国保運営方針の中間見直し」を進めています。昨年度保険料を上げる自治体が少なかったのは、「激変緩和措置」や「法定外繰入」によることが大きいといえます。しかし、今年度以降、加入者は保険料の引き上げ、収納率の引き上げに伴う差押さえや保険証での制裁措置、医療費の削減などの問題に直面することになります。
『県国保運営方針』では、国保加入者は「無職者・非正規雇用労働者等の低所得者の加入者が多い、年齢構成が高いこと等により医療費水準が高い、所得に占める保険料負担が重い、財政運営が不安定になりやすい小規模市町村が多いといった問題を抱えて」いることをあげています。
コロナ禍の下、加入者の切実な願いは、今でも負担能力を超えている保険料を引き下げてほしい、病気になった時に窓口負担や入院費など医療費の心配をしないで受診できるようにしてほしいということです。 社会保障制度としての国保制度を求める地域からの取り組みのための学習交流集会です。

12.20国保学習交流集会チラシのサムネイル

 

千葉県社保協/9条改憲NO!いのちくらし守る政治実現を!!

県憲法共同センター・消費税廃止県連絡会・県社保 協(千葉駅頭宣伝)

10月27 日(火) 昼 JR千葉駅前 にて、 3団体共同で 宣伝 しました 。 参加者が次々とマイクを握り、 「 自助、共助、公助を強調し、国の出番は最後の最後だ とする 菅首相ではコロナ危機で苦しむ国民の命と暮しを守る政治はすすめられません 」 「 市民と野党の共闘をさらに すすめ、私たちの願いが届く野党連合政権を実現させましょう 」 など と 訴えました。

千葉県社保協通信9号20.10.28のサムネイル

全労連/介護ヘルパーネット第16回総会

介護署名10万筆、介護報酬引き上げ、組織化進める方針を確認

全労連介護・ヘルパーネット総会が10月24日、全労連会館2階ホールとzoom ミーティング併用で行われ、6単産15地方組織45人が参加。特定処遇改善加算やコロナ禍での厚生労働省要請や共同の広がり、ツイッターデモなど 1 年間の取り組みを振り返るとともに、「審議会あて一言メッセージ」や「 10 万筆目標で取り組む介護署名」など 2021 年 4 月の介護報酬大幅引き上げに向けた取り組みや、11月と5月のアクション月間、 介護・ヘルパーネットの組織 強化・ 拡大などの方針と役員体制を確認しました。 この一年の間に必ずある総選挙で政治を変 えようと意思統一しました。

社保ニュース123(ヘルパーネットNews①)のサムネイルA4_2010kaigo_syomei_B_tonbonasiのサムネイルA4_2010kaigo_syomei_F_tonbonasiのサムネイル2021改定に向けた一言カードのサムネイル

長崎県社保協/2020年自治体キャラバン=アンケート結果より=

今年の自治体キャラバンは、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)の影響も考慮して、アンケートのみ実施しました。また、例年の質問内容を見直し、スリム化したうえで、コロナ関連の質問項目を設けました。

ニュース73号のサムネイル

中央社保協/(11月7日Web開催)この国のあり方と社会保障制度を考える「講演会」へご参加ください。【事前申込を!】

コロナ禍後の日本の課題~ 誰もが生きられる社会へ ~

【開催内容】※事前の参加申込が必要です。
〇日時:2020年11月7日(土)14時~16時(開場13:30/ 入場無料)
〇会場:日本労協連・会議室(地図はチラシ参照)
〇講師:東京外国語大学・名誉教授 西谷 修氏
〇主催:守ろう!介護保険制度・市民の会/MCW(医療・介護・福祉の会)/ 中央社保協
〇参加申込:オンラインでの申込方法こちら、FAXでの申込【チラシ下に記入欄有】こちら
〇参加の呼びかけ
新型コロナウイルスの感染拡大で「日本の社会保障制度の脆さ」が明らかとなりました。感染病床の不足、保健所の機能がパンク、介護サービスの縮小で利用できなくなった人々など深刻な事態が発生しました。事態の根本原因には、ひたすら効率だけを求め、セーフティーネットを切り詰めてきた結果がこうした事態をまねいてきたと思っています。今こそ、このような事態が再び起きないようにするために、今ここで大転換をはからねばならないと思っています。私たちの足元を見つめ直し、今の時代を考えることはこれからの医療・介護・福祉のあり方を考える上でもとても大事なことではないでしょうか。このような思いから、哲学者の西谷修さんを招き、皆さんとともに考える企画を開催いたします。ぜひ、ご参加ください。

20201107-1のサムネイル20201107-2のサムネイル

 

千葉県社保協/10・10 コロナ災害を乗り越える全国いっせい電話相談(千葉労連会場)

収入減・解雇・雇い止め・・・自己責任 押しつけやめていのちまもる政治を!!

新型コロナウイルス感染者が国内でも7万人を超え、収束が見通せない中、「コロナ災害を乗り越えるいのちとくらしを守るなんでも電話相談会」が10月10日全国で開催されました。
県内では2 会場で行われ、千葉労連会場には、自由法曹団の弁護士、民医連のソーシャルワーカー、千葉労連労働相談センターの相談員4 人が待機。13時の開始時間になると途端に電話が鳴りだし、テレビを見た人、新聞を読んだ人から、19時の終了時間まで途切れることなく続き、前々回、前回を大きく上回る21件の相談が寄せられました。

千葉県社保協通信8号(訂正版)20.10.15のサムネイル