2019年5月15日に「未来投資会議」が開催され、「人生100年次代を見据えた多様な就労・社会参加の実現に向けて」(厚労大臣提出資料)などが報告され、「従来の65歳までの雇用確保措置に加え、様々な就業や社会参加の形態も含めて、70歳までの就業機会の確保」を図るとしています。そして「人生100年次代に向けた年金制度改革」では、「就労期の長期化による年金水準の充実」としていますが、年金の受け取り年齢が先延ばしされ、受給額も減らされてしまうことが懸念されます。各紙でも「社会保障費の伸びを抑えることが狙い」と報道しています。
未来投資会議の資料はこちらから⇒未来投資会議5月15日資料
新聞報道資料はこちらから⇒未来投資会議20190516報道h
新着情報
全労連/全労連介護労働実態調査報告
深刻な介護現場の人手不足、賃金大幅引上げと配置基準引き上げを
労連介護ヘルパーネットは4月22日、厚生労働省記者クラブ内で、介護労働実態調査の調査結果を発表しました。新聞5社、通信社3社、テレビ局3社、雑誌1社から19人が取材に訪れました。介護労働実態調査は、施設・居宅介護支援事業所と、訪問介護に分けて、2018年10月1日から2019年1月31日まで取り組まれ、それぞれ3920人、1897人分の調査票が集まりました。
冒頭、岩橋祐治・全労連副議長(介護ヘルパーネット責任者)が、介護労働実態調査のポイントを報告。「今回の調査では、深刻な介護労働者の実態が浮き彫りとなり、早急な介護労働者の処遇改善と介護制度の見直しを行わなければ、一掃の”介護崩壊”ともいえる事態が進行することが明らかになった」として以下を報告しました。
詳しくはコチラ⇒介護・ヘルパーネットNEWS
介護労働実態調査報告書は 全労連ホームページへ
中央社保協/5月22日・署名(25条署名、介護署名、後期高齢二割負担反対署名)提出行動院内集会
中央社保協中心に、国会への署名提出行動院内集会を以下のスケジュールで行います。
各地域、団体からの参加をを呼びかけます。
〇日時:5月22日(水) 署名提出院内集会・国会議員要請行動
〇会場:参議院議員会館講堂
〇主催:全労連、全日本民医連、中央社保協・東京社保協、日本高齢期運動連絡会
〇当日のスケジュール
午前10時開場 入館証渡し〔参議院議員会館入口〕
午前10時30分 開会
午前10時40分 学習講演「消費税増税ストップと医療改悪(仮)」講師 本田宏先生
午前12時 署名提出行動/国会議員あいさつ(随時挨拶)/各団体発言
午後1時 閉会→昼食をはさんで、国会議員要請行動へ
※行動報告書を提出して流れ解散
午後3時 終了予定
お問い合わせは、中央社保協まで。
自治労連/第21回社会保障集会in湯河原
(自治労連より情報提供をいただきました)
自治労連組合員以外からの参加も可能です。自治労連に直接お問い合わせください。
お問い合わせ先 03-5978-3580 info@jichiroren.jp
詳しくは⇒第21回社会保障集会
神奈川県社保協/「改憲 」「増税 」「社会保障改悪 」NO !を 広げよう !!
4月7日投票で神奈川県知事選と県議会議員選挙、政令指定都市議員選挙。4月21日投票で一般市町議会議員選挙がたたかわれます。そして参議院選挙は、7月投票でたたかわれます。
統一地方選で、「社会保障は公的責任で」という私たちの社会保障要求の実現を迫る取り組みをすすめましょう。また自治体に、安倍政権が行おうとしている、9条改憲ストップ、10月からの消費税10%増税の中止、社会保障削減をやめさせる防波堤の役割発揮を求める運動を推進しましょう。
安倍政権の暴走政治をストップさせるために退陣に追い込む。社会保障の改悪に反対し、改善を迫る。地方・地域でのたたかいから国に迫る運動として、一斉地方選をたたかい抜こうではありませんか。
詳しくは⇒神奈川社保協ニュース
長野県長野地区社保協/長野市議会 国保の国庫負担拡大求める意見書採択
長野地区社保協の請願が採択される
長野地区社保協は3月長野市議会に、①「国民健康保険の国庫負担拡大と子どもに係る均等割保険料の軽減措置を国に求める意見書採択についての請願」と②「長野市市国民健康保険料引き上げの中止と子どもの均等割の長野市による独自軽減策の実現を求める請願」を提出、①の請願は委員 会で全員賛成で採択、本会議で採択されました。
詳しくは⇒長野地区社保協ニュース
長野県社保協/2/23(土)佐久地区社保協結成総会・シンポ開催
社会保障の充実めざし、佐久地区で「運動センター」の役割発揮を!
県下6地域に広がるネットワーク 市町村の4割以上を網羅する社保協運動を目指そう
3 月 23 日(土) 、佐久地区労連を会場に佐久地区社保協の結成総会が 開催され、27 名が参加しました。総会に先立ち行われたシンポジウムで は「地域における社会保障を守る私たちの課題」というテーマで、それ ぞれの団体から地域の医療・介護・国保・生活保護などの実態が報告さ れ今後の運動課題を共有しました。シンポジストの発言(要旨)は次の 通りです。
詳しくは⇒長野県社保協ニュース
全労連社会保障闘争本部ニュース/働き方の多様化を踏まえた社会保険の対応に関する懇談会
第4回働き方の多様化を踏まえた社会保険の対応に関する懇談会
3回目、最後のヒアリングを行う
厚生労働省内に設置された働き方の多様化を踏まえた社会保険の対応に関する懇談会は4回目の懇談会を3月25日に開催し、3回目となる関係団体への最後のヒアリングを行いました。次回の懇談会開催は4月中旬を予定し、ヒアリングで出された意見まとめをおこない、今後の論点等が議論されることが予測されます。
第3回ヒアリングで意見・実態を述べた団体は以下の通り3団体。一般社団法人「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会(以下介護協議会と略)、一般社団法人全国生活衛生同業組合中央会(生活衛生組合と略)、全国コミュニティユニオン連合会(コミュニティユニオンと略)、各団体の意見要旨は次の通りです。
詳しくは⇒全労連社保闘争本部ニュース
懇談会については⇒働き方の多様化を踏まえた社会保険の対応に関する懇談会
千葉県社保協/゛安倍 政治NO “ 一斉地方選挙 で 審判を !!
消費税 10 %中止 税金の 集め 方・使い方 改め 安心の社会保障を
3 月 25 日昼休み、県社保協は消費税廃止県連絡会とともに千葉駅前 で定例宣伝を行いました。 「消費税は社会保障のためと言いながら、社会 保障は削る一方。兵器を爆買いするよりも、 『社会保障に予算を回せ』の 声を国会に届けよう」 「消費税 10%は中止させよう」 「国民いじめの安 倍政治に一斉地方選挙で審判を」と訴えました。
「消費税 10%中止」の署名に応じた80代女性は、「戦争はイヤ。攻撃機や武器を買うなんておかしい よ」と。つづいて「大病して医療費3割負担が大変だった。夫を亡くし今は1割。2割負担にするなんて ひどいと87歳女性。
詳しくは⇒千葉県社保協通信
徳島県社保協/国立徳島病院もしくは、国立東徳島医療センターの存続を求める「決議・意見書・請願書」
〔徳島県社保協、徳島県医労連からの情報提供です〕
県市町村25議会が、決議・意見書・請願書を可決
徳島県内2つの国立病院統合計画に伴い、国立徳島病院もしくは、国立東徳島医療センターの存続を求める「決議・意見書・請願書」を
徳島県内全ての県市町村25議会が、決議・意見書・請願書を可決し「100%達成※」です。「100%※」の内訳は、県医労連ニュース「速報④の表」をご参照ください。
徳島県医労連ニュースは下記のホームページよりダウンロードください。https://tokuirouren.wixsite.com/nolifting/nol
国立徳島病院存続運動は大きく広がり患者・地域住民の方々の大奮闘を各民主団体・労働組合が支え政治家・政党の枠を超え病院存続の圧倒的な民意を示し続けています。
これまでのご協力に心より感謝を申し上げると共に国立病院機構が発表した基本構想=「東徳島医療センター及び徳島病院の機能統合に伴う新病院に関する基本構想(平成30年2月21日付文書)」(※徳島病院を事実上廃止する計画)を白紙にさせるまで、引き続きご支援をよろしくお願い申し上げます。(徳島県医労連)






