加盟団体ニュース

和歌山県社保協/年金引き下げ違憲訴訟 第17回裁判報告集会

年金引き下げが違憲である証拠として、大学教授の意見書を全国で初めて提出

1月15日、年金引き下げ違憲訴訟の第17回裁判と報告集会が行われました。今回は意見陳述として、年金者組合の萩野さんから、「年金引き下げがいかに悲惨なものかについては、今まで何人もの原告が陳述してきた通りであり、日本国憲法の13条や25条にも違反している。」と訴えました。また年金引き下げが違憲である事の証拠として、龍谷大学社会学部の田中明彦教授からの80数ページにも及ぶ意見書が、全国で初めて提出されました。

社FAXニュース21.01.24 年金引き下げ違憲訴訟のサムネイル

全労連/地域住民の命と健康を守りたい 保健師、保健所職員を増やしてください

オンライン署名61,143 人分を提出

1月15日(金)府職労は10月1日より取り組んだオンライン署名「保健師、保健所職員を増やしてください」61,143人分(1月14日16時現在)を吉村知事、田村厚生労働大臣に提出しました。(厚生労働省へは15日着で送付済み)また、記者会見も開催し、オンライン署名を取り組んだ経過や保健所の実態について知らせ、保健師、保健所職員、府職員全体の定数増を訴えました。

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全日本民医連/198 回 介護給付費分科会報告

1月 13 日、厚生労働省介護給付費分科会 が開催され、 令和 3 年 2021 度介護報酬改定に 向けて 、指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び 運営 に関する 基準等 の一部を改正する省令案に 関する 諮問 が行われました。改正案は、審議報告で示した内容を反映して取りまとめており、大きな変更はありません。

介護ウェーブ2021推進ニュースNo.1のサムネイル

全日本民医連(社保・平和運動ニュース)/核兵器禁止条約発効に向けて

いよいよ核兵器禁止条約が1 月22 日に発効し、核兵器の開発、生産、実験、製造、取得、保有、貯蔵、使用とその威嚇に至るまで核兵器に関わるあらゆることが国際法上違反となります。しかし、その効力が発生するのは条約に批准した国だけで、核保有国や日本政府などはこの条約に背き続けています。これらの国に核兵器禁止条約に批准させることが「核兵器の終わり」への近道です。
2021 年も年明けから全国で6・9 行動など「唯一の戦争被爆国 日本政府に各兵禁止条約署名・批准を求める署名」やスタンディングを取り組まれています。また条約発効日の1 月22 日前後には各地で取り組みを予定していますのでご紹介します。緊急事態宣言が再度発令されるなどコロナウイルスの感染拡大状況が各地で異なりますが、創意工夫を凝らしながら取り組みの参加と署名促進をしていきましょう!

20210115 社保・平和運動ニュースNo.14(44)のサムネイル

愛知共同行動/「 424 愛知共同行動」結成1周年

(構成団体)愛労連・愛知社保協・自治労連愛知県本部・愛知県医労連・愛知県国公・全医労愛知地区協昨年1月9日に「公立公的病院等再編・統合阻止愛知共同行動」を結成し、1年が経過しました。
共同行動は、当面する運動として
①国へ提出する「地域医療の拡充を求める署名」の推進
②「名指しリスト」病院との訪問・懇談の実施
③名指し病院のある自治体への要請・懇談
④名指し病院のある自治体の議会への陳情で「意見書」採択
⑤県及び各地域医療構想区域「推進委員会」の傍聴
⑥県下の地域医療守る運動への支援と、交流の場
を目的に、運動は、共同行動6団体の合議により、事務局を愛知社保協地域医療委員会が担い、この1年運動に取り組んで来ました。「424愛知共同行動」通信は、1年間で発行NO89となりました。

NO89ー愛知共同行動1周年(2021-1-9)のサムネイル

神奈川県社保協/医療・介護現場への支援、雇用や事業維持の支援策を求めよう!!

12月 21日、 菅 内閣は 、追加経済対策 73兆円) に続いて、 2021年度政府予算案を閣議決定しました。 一般会計の総額は 106兆 6097億円と、当初予算としては過去最高額となりました。 防衛費 は最高額に膨れ上が る一方で、 社会保障 は、 高齢化の進展などによる自然増を 1300億円削減します。 新型コロナウイルスの感染拡大 への対応は不十分で 、 危機に陥っている国民生活と中小業者への支援策が ほとんど ありません。

201225神奈川社保協ニュース⑦のサムネイル

京都社保協/あけましておめでとうございます。今年も、すべての人が人として大切にされる社会の実現にむけて力をあわせましょう

新年明けましておめでとうございます。
去年1年間、新型コロナウイルスの感染拡大の中私たちの生活は大きく変わってしまいました。まだまだ収束が見えないコロナ禍の中、新しい年を迎えることになりました。
今も続く新型コロナウイルスの感染は、これまで国が進めてきた医療提供体制改革や公衆衛生政策、そして保健政策など様々な問題点を明らかにしてきたと思います。

事務局通信42-4新年あいさつのサムネイル

長崎県社保協/2020年自治体キャラバン、社会保障施策の拡充に関する要請書を提出

今年は新型コロナウイルス感染症が蔓延する中、自治体アンケートの実施と要請書の送付のみとなりました。要請の主な内容を以下に紹介しますが、今回は、新型コロナウイルス感染症にかかわる要請について追加したのが特徴です。11月16日に要請書を提出しました。

県社保協ニュース第74号2021年1月5日のサムネイル

千葉県社保協/天海訴訟結審―千葉市 は 支援打ち切り の 法的根拠示せず―3月30日判決

介護保険申請をしないことを理由に、障害者福祉サービスを打ち切った千葉市を訴えた「天海訟」は、昨年末12 月 15 日、提訴以来満5年 、 23 回の 裁判を 経て結審しました。 裁判の締めくくりに原告の天海正克さんが最終の意見陳述を行いました。(裏面に掲載)
裁判長から疑問を呈されていた「支援を打ち切った法的根拠」について、千葉市は明確に示せませんでした。判決は3 月 30 日 (火 )となります 。

千葉県社保協通信第14号21.1.5(両面)のサムネイル