現在、参議院厚労委員会で審議されている「良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進するための医療法等の一部を改正する法律案」は、病床削減をした病院に給付金(消費税)を充て、医師の時間外労働の上限を過労死ラインの約2倍(1860時間/年)に認めるものです。この法案は、私たちが取り組んでいる「いのち署名」とは相容れない内容となっています。
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加盟団体ニュース
京都社保協/75歳医療費窓口負担2割化法案、病床削減法案を廃案に 緊急学習決起集会開催
長崎県社保協/コロナ禍の自治体キャラバン・長崎県へ要請書提出・5月13日懇談へ
大阪社保協/大阪府内市町村第8期介護保険料が判明~大阪市の保険料基準額8094円は異常。
424愛知共同行動/「予備看護師制度」と、医労連ツイッターデモ39万
福岡県社保協/後期高齢者窓口負担 2 倍化法案、与党は 7 日厚生労働委員会で強行採決狙う
424愛知共同行動/経済財政諮問会議の論議状況
千葉県社保協/新型コロナから県民のいのちとくらし守って 熊谷俊人知事に緊急要請懇談求める
いのちとくらしを守るなんでも相談会実行委員会ちば
◎28日「いのちとくらしを守るなんでも相談実行委員会ちば」は、県知事宛「新型コロナウイルス感染症から県民のいのちと暮らしを守るための緊急要請書」を提出。懇談と文書での回答を求めました。
昨年末と今年3月に行った「いのちとくらしを守るなんでも相談会」などで非正規労働者の雇い止めや収入の大幅減少、年金だけでは生活ができない高齢者、病気や障害で困難を抱えている人、身寄りもなく頼る人がいないと不安を抱く人など、様々な相談が寄せられ、あらためて現在の行政サービスの不十分さや改善すべき点が浮き彫りになりました。新知事の「新型コロナの長期化により苦しい状況にある中小事業者や県民に寄り添い、各種支援策によって底支えする」との所信表明に期待し、5月中旬の懇談を求めています。
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