鳥取県社保協/「75歳以上の医療費2割化やめて!」の請願・陳情が県内8議会で採択されました

■社会保障制度改悪・患者負担増、消費税10%増税など、国民負担増計画が次々と繰り出されています。75 歳以上の後期高齢者の医療費の窓口負担割合を、2割にしては? という議論が、厚生労働省の審議会で行われているのも、そうした動きのひとつです。
■そこで、県社保協では、県内の市町村の3月議会に、「『1割負担の継続を』という意見書を国に出してほしい」と請願・陳情を行いました。その結果、18市町村(県内は19市町村あるが1町は時間切れ。次に再挑戦)のうち、8議会で採択、9議会で不採択、1議会が継続審議でした。すべての議員が賛成した町も複数あり、「予想外だった」と驚く議員さんまで。高齢者の医療費負担を倍にしようという国の議論に、鳥取から一石を投じたといえるのではないでしょうか。
■請願・陳情書とともに、各議会に出した関連資料のうち、「負担2割についての当事者アンケート」がありましたが、年明けに緊急にとったもの。130人が協力、切実な声を寄せてくださいました。

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