和歌山県社保協/75歳以上の医療費窓口負担2割化撤回を

“後期高齢者を必要な医療から遠ざけるもの” 県議会で高田県議が請願採択を訴える

県議会に提出していた請願「後期高齢者の医療費窓口自己負担2割化方針の撤回を国に求める意見書の提出を求める請願」は、3月18日の県議会本会議にて不採択とされました。
紹介議員のひとりである高田県議(共産党)は、討論に立ち、「政府は後期高齢者医療制度を導入した際の「1割負担で心配なく医療が受けられる」としてきた説明を反故に」するものだと批判。また、「コロナ禍で受診控えも起こるなかで、医療費窓口負担の引き上げは後期高齢者を必要な医療から遠ざけ、生活と健康に大きな悪影響を及ぼす」とし、請願の採択を求めました。

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