中央社保協/第63回全国総会開催

消費税10%ストップ!社会保障の拡充と地域社保協の強化・拡大を

中央社保協は、2019年度第63回全国総会を8月3日、けんせつプラザ東京で開催しました。参加は、30都道府県社保協、18団体から78人。
総会は、住江代表委員(保団連)のあいさつで開会。住江代表委員は、参議院選挙の結果に触れ、「改憲派の議席数3分の2を割らせたが、これまでの社会保障切り捨ての政治をふり返れば過半数を脅かす結果を本当に困っている人は期待していた。国民を愚弄し、民主主義を蔑視する政治が、国民の政治への期待と関心を奪い、低投票率を招く結果となった」とし、「大企業と富裕層への蓄積と集中が推し進められ、社会保障に必要な負担は軽減され、所得の再分配としての社会保障の概念、制度すら存在しない。国民のいのち、健康、くらしを守る我々のたたかいが求められているという確信が必要だ。皆さんのさらなる奮闘を期待する」と、決意込めるあいさつがありました。

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