愛媛/生活保護バッシング番組に協力した松山市への抗議FAXのお願い

2018年5月7日
中央社会保障推進協議会
代表委員 寺川 慎二 様
各都道府県・地域社保協 会長 様
愛媛県社会保障推進協議会
会長  小淵 港

生活保護バッシング番組に協力した松山市への抗議FAXのお願い

連日のご奮闘に心より敬意を表します。
さて、昨年、12月に日本テレビ系列で生活保護バッシングといえる番組があり、その取材協力を愛媛県松山市が行っていました。
いのちの砦を守るはずの自治体が、バッシングに加担する取材協力をしたことに私たちは、人権侵害であると認識し、松山市に申し入れをしましたが、顔や声に加工をしているなど個人が特定されないよう対策したので問題ないとの、まったく人権侵害を認識していない回答でした。保護利用者の皆さんからは松山市への不信感と自身もプライバシー侵害を受けるのではないかとの不安感が広がっています。
私たちは、愛媛県内の生健会、弁護団、社保協とともに、松山市に抗議声明を持参しました。
番組内で無断で放映され「知人男性」と称された弁護士も同席し、改めて相談室では隠しカメラであったこと、放映に関し全く連絡もなく無断で放映されたことを話しました。
私たちは、松山市が今回の取材協力で生活保護バッシングに加担したことを反省し、再発防止に努めてほしいと願い記者会見で抗議声明の発表を行いました。
全国の社保協に結集されているみなさんと周りの方々に賛同を広げていただくようご協力をお願いいたします。

1. 抗議FAX
タイトル;松山市へ「生活保護バッシング番組への取材協力抗議」
1. 松山市の人権侵害(プライバシー権侵害)について抗議
2. 日本国憲法および生活保護法の趣旨に即した配慮した生活保護運用を求めます。
FAXは下記の番号です。
抗議文案は、添付のものをお使いください。
FAX 089-932-1877

2. 取り組み期間について
第1次 2018年5月7日(月)~5月31日(木)
以上

詳しくはコチラ⇒日テレ生活保護バッシング抗議の要請について