昨年、厚生労働省より2015年度・2016年度の全国市区町村の国保料滞納世帯と差押え件数のデータが届きましたので、大阪社保協で加工しました。この2年分のデータについては、既に大阪社保協ホームページ⇒各種データのページにアップしていますのでご覧ください。
2016年度データについてみていきます。
★大阪府内差押率トップは泉南市37%、トップ10に北河内4市
大阪府内の2016年度のデータでは、滞納世帯に対する差押率トップは泉南市37.0%、続いて豊能町26.3%、交野市23.7%に、忠岡町21.6%、熊取町17.6%と小規模自治体が続きます。また、トップ(ワースト)10に北河内の交野市・門真市・四條畷市・守口市の4市が入りました。また、滞納額に対する差押え金額の割合、回収率とでもいいのでしょうか、このトップは守口市の94.7%で、過年度滞納額のほぼ全てを差し押さえているという驚異的な数字となります。続いて大阪狭山市86.3%、能勢町85.4%、門真市84.1%と続き、この4市町が飛びぬけています。
詳しくはコチラ⇒大阪社保協ニュース