道外から札幌に転居し、子ども医療費がかかるので驚き
8月19日、「子ども医療費無料化を求める北海道ネットワークと同@さっぽろ」は、札幌市中心街で、中学卒業までの無料化を求めて、宣伝・署名行動をしました。約20人が参加し、母親や教員、保育団体の代表がマイクを握り、子ども医療費の負担が大きく、治療を制限している実態に触れ、制度の充実を訴えました。ネットワークは、昨年から北海道に対して、全国最低水準(外来:
無料は2歳まで)の子ども医療費制度の拡大を求めて知事への要請署名を呼びかけてきました。また、札幌市の子ども医療費助成制度は、外来分は、小学校1年生までで、小学2年生からは、大人と同じ「3割負担」です。全国20の政令指定都市の中でも最低レベルです。そのため、ネットワークでは札幌市長に対しても、「せめて中学校卒業まで無料に」することを求める署名を始めました。署名に協力してくれた子どもづれの母親は、「道外から札幌にきたが、子ども医療費でお金がかかるので驚きました。市の担当者からも、『がっかりしたでしょ』と言われましたよ。頑張ってください」と話していました。当日、署名は40筆集まりました。
詳しくはコチラ⇒子ども医療費無料化ネットニュース⑧20180829