人権としての介護保障を~介護保険の改善方向を探る~
政府の社会保障削減政策により、介護現場は悲鳴を上げています。第16回を迎えた本集会では、介護保険制度の現状と問題点を踏まえ、基本的人権としての高齢者ケア・社会保障のあり方を考え、「老人不安社会」からの脱出を展望します。
- 日時:2018年11月18日(日)13:00~16:50
- 会場:明治大学駿河台キャンパス リバティータワー9階1093教室
社会保障拡充のための財源はあります
社会保障の大改悪を進める政府。しかし、税金の集め方、使い方を見直し、所得の再分配をきちんと行えば、社会保障拡充の財源は確保できます。
日本の富裕層上位40人の資産は5年間で2倍になり、金融資産15兆9260億円です。この金額は日本
の人口の約半数6千万人が持つ資産と同じで、スウェーデンの国家予算を上回るものです。一方で、非正規労働者が2000万人を超え、貯蓄ゼロ世帯は1788万世帯になっています。
法人税の減税と大企業にしか恩恵のない課税方法(グループ企業による連結決算や海外子会社からの配当金の95%が課税対象から外れているなど)によって大企業の内部留保(溜め込み)は、第2次安部内閣がスタートした2012年から約70兆円増えて400兆円を超えました。税金の集め方と使い方が間違っています。
社会保障の充実は国の責任です。
署名推進の取り組みをよろしくお願いします。
署名宣伝用チラシのダウンロードはこちら:社会保障の拡充を求めるチラシ
申込用紙のダウンロードはこちら:ブラスター申し込み用紙
※FAXでご注文ください。(送料別途)
さらに、印刷所からの直送便では、梱包料(一か所 1500円、A1サイズの特別梱包のため)が、別にかかります。
数セットであれば中央社保協からの直送も可能ですので、お問い合わせください。
中央社会保障学校は、社会保障拡充運動に携わるみなさんの学習と活動交流の場として、その重要性はますます高まっています。第44回中央社保学校は、①社会保障運動の歴史とたたかいについて学ぶ、②現在の社会保障をめぐる情勢と最新の状況とたたかい方について学ぶ、③社会保障入門講座を開講し、新入職員・同組合員の学習と取り組みの実戦・経験を深める場とする、④開催地県の運動、実践に学ぶ、⑤社会保障運動にかかわる方々の交流と学びの場とする―を目的に開催されます。職場、地域から誘い合ってのご参加をお願いします。
宣伝チラシはコチラ⇒ 44th_shahogakko
中央社会保障学校は、社会保障拡充運動に携わるみなさんの学習と活動交流の場として、その重要性はますます高まっています。10月6日から3日間の日程で開かれる第44回中央社保学校は、①社会保障運動の歴史とたたかいについて学ぶ、②現在の社会保障をめぐる情勢と最新の状況とたたかい方について学ぶ、③社会保障入門講座を開講し、新入職員・同組合員の学習と取り組みの実戦・経験を深める場とする、④開催地県の運動、実践に学ぶ、⑤社会保障運動にかかわる方々の交流と学びの場とする―を目的に開催されます。職場、地域から誘い合ってのご参加をお願いします。
☆第44回中央社保学校チラシと参加申込書 コチラ⇒ 44th_shahogakko
中央社保協は戦争法案廃案のたたかいと結んで、社会保障解体を目論む安倍政権のねらいと、医療・介護総改悪の情勢と課題について学び、今後の運動の意思統一をはかるために地方ブロックで取り組まれる「1000人学習」運動への参加をよびかけています。北海道・東北ブロック(7月19日開催)を皮切りに、下記の開催が計画されています。関東甲ブロックは、10月に神奈川県横浜市で開催される第43回中央社会保障学校を「1000人学習」運動として位置づけ、関東甲ブロックをはじめ全国からの参加で中央社保学校の成功をめざして全力をあげています。 ※開催案内は、画像または開催地名をクリックして下さい。
☆関東甲ブロック/第43回中央社保学校⇒ 第43回中央社保学校
☆東海ブロック⇒愛知in名古屋
☆近畿ブロック⇒ 兵庫in神戸
☆中国ブロック⇒ 岡山in倉敷
☆四国ブロック⇒ 香川in高松
☆九州ブロック⇒ 福岡in博多
安倍首相は、口では「国民を守る」と言いながら、実際の政治は憲法破壊、社会保障破壊の暴走政治を続けています。来る10月23日、東京・日比谷野外音楽堂で「いのちまもる・憲法いかす10・23国民集会」が開かれます。多くのみなさまのご参加をお願いします。
☆詳しくはコチラ⇒集会実行委員会
宣伝チラシ(表)⇒1023inochi-1
宣伝チラシ(裏)⇒1023inochi-2