地域医療を守る運動

北海道・宗谷友の会/病院「再編統合」に関する請願、稚内市議会満場一致で採択

3月市議会へ提出した請願が満場一致で採択。署名は5152筆(約有権者の二割)、満場一致を
支える大きな力となりました。署名に託された願いは、全会派一致しての「意見書」(下記)として国に届けられました。ご支援頂いたみなさんに、心より感謝いたします。

チラシ⇒3月請願の報告・お礼

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公立・公的424病院への「再検証」要請を撤回し、地域医療の拡充を求める署名の集約・提出について

新型コロナウイルス問題でも改めて公立・公的病院の重要性、病院や病床が確保されることの重要性を感じる毎日です。こんな事態のなかでも粛々と「再編・統合」を進めていく政府・厚労省への批判は広がっているのではないでしょうか。引き続き、是非、各地域で「公立・公的424病院への「再検証」要請を撤回し、地域医療の拡充を求める署名」を広げて下さい。
当面予定しています「署名提出行動」は、以下の通りです。
※労働組合関係からの署名は、全労連または各単産へ結集して下さい。

①厚労省への提出行動
・日時:4月22日(水)午前10時30分~11時30分・・・(4/1現在・調整中)
・内容:「地域医療の拡充を求める」署名提出と厚労省との懇談
・参加要請:共同行動参加の中央団体代表での提出行動です。
②国会での提出行動
・日時:5月27日(水)午前10時30分~12時30分
・会場:衆議院第二議員会館多目的会議室を予定
・内容:院内集会・情勢学習、議員への署名提出行動
・提出署名:「地域医療の拡充を求める」署名や「25条署名」「介護署名」「後期高齢者医療2割化反対署名」など取り組んでいる全署名の国会への提出
・参加要請:各団体、各社保協からの積極的な参加をよろしくお願いいたします。

地域医療の拡充を求める署名⇒こちら

424共同行動署名(確定)のサムネイル

2.26「公立公的病院再編統合阻止意思統一集会」

2月26日に開催された「公立公的病院再編統合阻止意思統一集会」での資料などを掲載します。

①集会資料⇒2.26「公立公的病院再編統合阻止意思統一集会」資料(正)
②当日配布資料⇒当日配布資料
③報道記事⇒報道記事①新聞記事②

2.26「公立公的病院再編統合阻止意思統一集会」資料(正)のサムネイル

 

 

 

 

 

 

感染症指定医療機関一覧表と感染症医療提供体制の現状について

全医労東海ブロックの長尾氏より以下のような資料の提供がありました。各県でも参考にしてみて下さい。

①感染症指定医療機関一覧表と感染症医療提供体制の現状について「冊子」⇒冊子版ー2019年度感染症病院・病床一覧
②表⑴⇒(表ー1―①)公立・公的医療機関の「再検証対象」病院公表内訳と「感染症指定病院」の関係
③表(2)⇒都道府県別感染症病床(表ー1)2019-4(感染症のみ)
④表(3)⇒感染症ー二次医療圏別病床数2019年+「公立・公的1455+424リスト」表

岐阜県多治見市/多治見市民病院を守り地域医療の拡充を目指す「学習会」のご案内

昨年の9月、厚生労働省は市立多治見市民病院をはじめ、全国の公立・公的病院の1/3を名指しで統廃合の対象にし、「今年の9月までに検討結果を報告せよ」と迫ってきました。
私たち「多治見の地域医療の拡充を求める会」(仮称)は、こうした攻撃をする政府の狙いを明らかにし、それを跳ね返して、「いつでも・どこでも・誰もが必要な医療が受けられる」地域医療を拡充する確かな道と、「いま、私たちが出来ること」を学ぶ学習会を開催します。
講師は、医療問題の専門家。どんな疑問にも分かりやすく説明してくれます。
ふるってご参加下さい。

案内チラシ⇒病院統廃合学習会チラシ

病院統廃合学習会チラシのサムネイル

鳥取県社保協/「病院、なくしちゃ困る」と住民・医療者ら

1月13日、米子コンベンションセンターで「地域医療を考える学習交流集会」が開かれました。これは、昨年9月末に厚生労働省が再編や統合を検討すべき公立・公的病院のリストを発表したことを受けて企画されたもの。主催は県社保協と医療労働者の労働組合・鳥取県医労連がよびかけた「鳥取県地域医療と公立・公的病院を守る会準備会」です。参加者は、新聞で催しを知ったという島根県からの人も加え、会場いっぱいの約70人。基調講演の後に行ったフロア討論では、患者、医療従事者、住民など11人が発言(次頁に概要)。
主催者からは、署名集めと地域単位での「会」の結成を呼びかけ、今後も地域医療を考える場をつくっていくことが報告されました。

詳しくは⇒鳥取県社保協ニュース③202000131