大阪・大生連/新型コロナウイルス感染拡大のもとでの住民のいのちとくらしを守る要望書

全大阪生活と健康を守る会連合会からの情報提供です。

【国民健康保険関係】
新型コロナウイルス感染拡大のもとでの、大阪府、大阪市に国民健康保険に関する要望書を作成し、本日、大阪府・大阪市に提出してきました。国民健康保険は都道府県化されましたが、大阪府に対しては、市町村が一般会計からの繰り入れ、保険料減免、医療費一部負担減免を独自にできるよう要望しました。
要望書は、
❶国保料の免除もふくめた減免適用の拡大、
❷免除もふくめた医療費一部負担減免(44条減免)の減免適用の拡大
❸以上の減免の適用拡大を生活保護基準(1級地1)の1・5倍にする
ことを求めました。
とくに医療費一部負担減免は、ほとんどの自治体で、低年金受給者など「恒常的低所得者」は除外しています。
これが障害になって、ほとんど適用されていません。この条項を外せという要望も求めました。
府下の生健会には市町村に要望書を届けるよう求めました。
【府営住宅関係】
❶大阪府住宅管理課の、倒産・解雇・休業・休職を余儀なくしている世帯への家賃減免ができる内容の文書です。
❷4月14日付けの毎日の記事です。解雇等で住居を失った人に対して、住宅を(月4000円)提供すると書いた記事です。
❸上記のことを書いた事務連絡または通知を、府の住宅管理課に求めましたが、詳細はまだ作成中です。
❹大阪市住宅管理課に問い合わせたところ、市は検討中です。
以上です。参考にして下さい。               2020.4.15 大生連

要望書⇒コロナ国保要望(府・市)