保団連/新型コロナ感染拡大の影響に関する医療機関緊急アンケート結果(最終)

4月診療分9割の医療機関で収入減、受診控えで症状悪化も懸念

2020年7月6日
全国保険医団体連合会
経営税務部

当会は4月末から5月にかけて、会員医療機関を対象に、新型コロナ感染拡大の影響に関する緊急アンケートを実施しました。アンケートには約1万件の回答が寄せられました。
4月の診療分について、9割近くの医療機関(医科・歯科)で外来受診患者が減り、3割の医療機関(医科・歯科)で保険診療収入が30%以上の減少となっていたことが分かりました。この間、各保険医協会・医会で独自に行われた調査でも同様の傾向が見られます。4月以降の診療分にも影響が及ぶことや、アンケートには患者の受診控えによる症状悪化も懸念する声も寄せられています。
当会では、引き続き各協会・医会と連携して全国の状況を把握し、医療機関の日常診療の維持、改善に向けた取り組みを進めていきます。

調査結果など詳しい資料は保団連HPへ⇒こちら