中央社保協/2018 年度 全国代表者会議ひらく

社会保障の拡充求める世論の風を吹かせよう

中央社保協は、3 月 9 日、2018 年度全国代表者会議・60 周年記念学習会、同レセプシ ョンを、けんせつプラザ東京で開催しました。  全国代表者会議は、76人が参加し、8 月に開催予定の全国総会までの運動方針につい ての意思統一、および加盟組織の運動の交流を図りました。 基調報告では、当面する運動の課題として、 「社会保障は国の責任で」のスローガンのも と25条署名をはじめとして社会保障拡充運動を前進させること、統一地方選・参議院選 挙戦を控え、社会保障拡充の世論と安倍退陣の声を広げ、10 月の消費税増税をストップさ せる共同を大きく展開すること、さらに、社会保障運動推進のために活動家の育成、地域 社保協の結成を掲げた組織拡大強化方針案確立のための検討、議論を各ブロックを中心に 繰り広げていくことを意思統一しました。  25 条署名は、引き続き通常国会末まで取り組み、提出行動を 5 月 22 日に予定します。
2019 年の臨時国会から、新たな社会保障署名をとりくむことを検討し、8 月予定の総会ま で議論を重ね、署名内容を決定していきます。 また、10 月からの消費税増税10%をなんとしても中止させるために、「消費税 10%中 止ネットワーク」に結集して、署名をはじめ、各地でのとりくみを強めます。 安倍政権が狙う新たな医療介護の改悪に対抗して、運動を強化のため部会体制、運動の 強化をはかっていくことも確認しました。 討論では、9団体、12県社保協から発言。 「高すぎる国保料値下げへ、自治体キャラバ ン行動、自治体要請など、住民とともにたたかう」など決意あふれる活発な討論となりま した。

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