兵庫県社保協/衆議院選挙予定候補者の皆さんへ「国民のいのちを守るためのお願い」

私たちの団体は、6月に閉会した第204 回国会に、「安全・安心の医療・介護の実現と国民のいの健康を守るための」 国会請願署名を約55万筆提出しました。 この請願署名の賛同・紹介国会議員は135名に達し、 地方議会での同じ請項目の陳情・請願は228議会で採択され、国に対しての意見書も相当数が送付されました。
請願を行った項目は、今なお続くコロナ禍の中で、医療・介護関係者は当然のこと、多くの国民が までの医療や公衆衛生体制のぜい弱さについて身を持って感じ、 早急に改善が必要と求めた共通の要望です。
しかし、それほどの国民の声と地方議会の意見 国会議員の応諾があったにも関わらず、 衆参両院ともにこの請願は審査未了扱いとなりました。 しかも、国会では、この切実な請願とは相反する、 病床促進する内容や医師の長時間過重労働にお墨付きを与える内容などを盛り込んだ医療法等一部改正 案と、高齢者の医療費窓口負担を倍化させる健保法等一部改正案が成立されました。 医療提供体制に悪影響を及ぼし、 国民の受療権侵害にもつながる法案成立に対し、私たちは強い憤りを感じています。⇒詳しくはこちらをクリック

兵庫社保協「国民守るお願」20210922のサムネイル