コロナ禍の中、高齢者の医療費負担増、さらなる受診抑制が進み、必要な時に十分な医療が受けられなくなる高齢者が増える、75 歳以上医療費窓口負担2 割化は中止すべきです
昨夜、菅首相は公明党山口代表との間で75 歳以上医療費窓口2 割化負担対象者の年収を200 万円以上とすることで合意したと報道されました。実施時期は22 年の秋とされています。
この合意は、国の責任を果たさず、「現役世代の負担軽減」を口実に世代間対立を煽り、高齢者に負担増を迫るもので、高齢者の命を密室協議で決めたことに対して抗議するとともに、断固として認めることはできません。