「いのちまもる・憲法いかす10.23国民集会」が10月23日、東京・日比谷野外音楽堂で開かれました。朝から雨が降るなか会場の席は満杯に。「医師・看護師・介護職員ふやせ」「介護サービスけずるな」「憲法まもれ」など、要求や願いを掲げて、全国の医療・介護・福祉に働くなかまや利用者・患者さんら3200人が参加しました。医療や介護、福祉、患者・家族などの関係11団体でつくる実行委員会がよびかけました。実行委員会を代表して日本医労連の中野千香子委員長が主催者挨拶を行ない、「消費税は社会保障のためと言いながら医療・介護・社会保障は改悪の連続。安倍首相は、さらに消費税10%への増税を狙っています。“アベノミクス”に騙されず『アベノーサンキュー』の声をあげましょう」とよびかけました。参加者は、「いのちまもる・憲法いかす」と黄色地に赤抜きされたタオルを会場向かい側に聳える厚労省庁舎に向けて掲げ持ち、シュプレヒコールを響かせました(写真)。雨もあがり、集会後は国会に向けて元気よく請願デモを行ないました。
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